MACアドレスとは?IPアドレスとの違いを初心者向けに解説
IPアドレスと一緒によく登場するのがMACアドレスです。
MACアドレスとは?
MACアドレス(Media Access Control Address)は、EthernetやWi-Fiなどでネットワークインターフェースを識別するために使われる識別情報です。
一般的な48ビットのMACアドレスは次のように表されます。
00:1A:2B:3C:4D:5E
どの層で使う?
MACアドレスはOSI参照モデルの**第2層(データリンク層)**と深く関係します。
Ethernetではフレームに送信元と宛先のMACアドレスが含まれます。
L2スイッチとの関係
L2スイッチはMACアドレスを利用してフレームの転送先を判断します。
どのポートの先にどのMACアドレスが存在するかを学習し、MACアドレステーブルとして管理します。
IPアドレスとの違い
| 項目 | IPアドレス | MACアドレス |
|---|---|---|
| 主に関係する層 | L3 | L2 |
| 主な役割 | IP通信の通信元・通信先を識別 | リンク上のインターフェース識別 |
| 例 | 192.168.1.10 | 00:1A:2B:3C:4D:5E |
| 関連機器 | ルーターなど | L2スイッチなど |
両方とも通信に重要ですが、役割は異なります。
ARPとは?
IPv4のEthernet LANでは、必要なリンク層のアドレスを知るために**ARP(Address Resolution Protocol)**が利用されます。
同じLAN内の相手へ通信するときや、別ネットワークへ送るために次のルーターへフレームを渡すときなどに関係します。
MACアドレスは絶対に変わらない?
必ずしもそうではありません。
ネットワークインターフェースには製造時に割り当てられたMACアドレスがあることが一般的ですが、OSなどで別のMACアドレスを利用できる場合があります。
スマートフォンなどではプライバシー保護のため、Wi-Fi接続時にランダム化されたMACアドレスを使う機能もあります。
🍯 はちみつメモ
今日覚えることは1つだけ!
MACアドレス = Ethernetなどでネットワークインターフェースを識別するために使われる情報
まとめ
- MACアドレスはデータリンク層と深く関係する
- Ethernetではフレームの送信元・宛先としてMACアドレスを利用する
- L2スイッチはMACアドレスを使って転送先を判断する
- IPv4ではARPがMACアドレスの解決に関係する
- IPアドレスとMACアドレスは役割が異なる
- MACアドレスは必ずしも永久不変ではない
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次は**「サブネットマスクとは?」**を学びます。